前回、夫が鬱病になった記事を作りました。今回は夫(妻)が鬱病になったら離婚を検討することをおすすめします!不快に思う方もいるでしょうが、理由を書いて行きます。そんなに長くないのでお付き合いいただけたら幸いです。私はこのプロセスを踏むことで、自分なりの決断を早められました。
それはまさに頭の片隅にあった、精神科医エリザベス・キューブラー=ロスが発見した「死の受容のプロセス」をなぞったように思います。死の受容のプロセスとは、死にいく患者の多くがたどる心理には5段階あると彼女が発見したものです。それはまず、
「死の受容のプロセス」
否認(孤立)
自分が死ぬということは嘘ではないのかと疑う段階
→夫が鬱だというのは本当だろうか?甘えじゃないのか?
怒り
なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階
→なぜ私だけでワンオペ 家計を支えないといけないんだろうという怒り
取り引き
なんとか死なずにすむように取引をしようと試みる段階
→ここで離婚を検討した段階
抑うつ
死から逃れられないと悟り、なにもできなくなる段階
→能動的に選択(離婚)を検討したことで何もできなくなるようなことはありませんでした。夫には不満がないわけではないが、一生のパートナーとして選んだ人であり愛情がある。
受容
最終的に自分が死に行くことを受け入れる段階
→鬱病の夫と結婚を続けようと決意できました。
私の答え
今回は私が辿った心理を下に追記しました。
普段から信頼に足らない夫婦だったら別の選択をしたかもしれないです。
そもそも夫は家族を養おうと転職を試み、新しい職場での酷いパワハラによるストレスで不眠症になり体を酷使したことで業務中に腰を痛めた経緯があります。その上に非情にも退職勧奨、嫌がらせ目的の配置転換など人間不信になりそうな経験を重ねた被害者です。幸いにも私は健康で手に職があります。でも、もし夫が普段から働かず子どもに関心がなく暴力を振るうようなどうしようもない人だったら違う選択をとったかもしれません。
最後に
家族に降りかかった不幸。いち早く決意を固められれば、処置も早くでき最悪な結果を回避できるのはないでしょうか。
私が考えた最悪の結果とは、鬱病の夫を自殺に追い込んでしまうことでした。そうならないようにそばにいてあげたいのかないのか。逆算して考えレバ答えが見つかりやすいのではないでしょうか。同じ状況にあるご家族がつまづくことなく、自分なりの解決口が見つかりますように!